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人気タレント猫続々 エンタメ界で高まる猫人気


 猫人気が高まる中、CMやドラマ、映画でも猫が起用される機会が増えている。風間俊介演じるボクサーと猫2匹の触れ合いを描いた映画『猫なんてよんでもこない』(上映中)、続編制作が決定した宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』(WOWOW・6月放送予定)など、タイトルに“猫”がつく作品も増加。人気シリーズのスピンオフドラマ『猫侍 玉之丞 江戸へ行く』(全国12局・19日より順次放送)の主演を務めるのは、人間ではなく白猫のあなご(17歳・メス)だ。SNSから人気に火が付くパターンも増えており、近年の猫人気は“一点集中”ではなく、“人気タレント猫”というカテゴリーを形成しつつある。

【写真】人気女優×人気猫の共演も 桐谷美玲と「ふてにゃん」のCMカット

◆時代が求める“ゆるさ”と“癒し”に猫がマッチ

 1980年代にも「なめんなよ」ブームや映画『子猫物語』、ドラマ『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)のヒットなどがあったが、90年代以降は小型犬人気が高く、猫は二番手に甘んじていた。しかしSNSで個人が気軽に情報を発信できるようになると、猫の気まぐれな振る舞いや個性的なクセ、気を抜いたユーモラスな表情や寝相などが数多く発信され、“ゆるさ”を求める時代の空気もあって猫動画や猫ツイートが注目を集めるように。スライディングしながら箱に飛び込むYouTube動画が注目され、09年にUQコミュニケーションズのCMに起用された「まる」(8歳・オス)は、SNS時代の“スター猫の代表格”といえるだろう。

 2007年からリクルートの旅行情報誌『じゃらん』CMに登場していた「初代にゃらん」ことミー太郎は、空前の小型犬ブームの中で、猫ならではの“気ままさ”を表現。安斎肇氏の脱力系ナレーションの力もあり、“猫のゆるかわいいところ”をアピールした先駆者だった。2014年には“ししょうとでし”シリーズに出演していたきっぷ(3歳・メス)が「二代目にゃらん」を襲名。シリーズの“ほのぼの感”と“ゆるさ”を継承している。

◆個性を武器にメディアを席巻中の人気猫

 Y!モバイルCMに「ふてにゃん」役で出演している春馬(7歳・オス)も、けだるそうな表情と“ゆるい雰囲気”で注目度が上昇。篠原涼子主演ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)でデビューを果たしたアリス(1歳・メス)はドラマが進むにつれ知名度&人気が高まっていき、役名の「ちくわ」の名で写真集を発売。“ぶさかわ”と言われる個性的な顔立ちと佇まいで、一気にスター猫の階段を駆け上がった。

 『田勢康弘の週刊ニュース新書』(テレビ東京系)に出演しているにゃーにゃ(1歳・メス)も、ウォッチャーが多い人気猫だ。先代・まーごの後任として14年11月から出演しているが、彼女の場合はCMや映画と異なり、毎週の成長ぶりが見られる点、生放送ならではの予測不能な動きが楽しめる点が大きなポイントだろう。昨年3月に民主党の岡田克也代表が出演した回では、番組開始時から岡田代表の膝の上でくつろぎ続け、どかされても戻ろうとする、ボードに近づき文字を隠してしまうなど終始マイペースぶりを発揮。ファンの間では“神回”と呼ばれている。

 一般社団法人ペットフード協会が発表した15年の全国犬猫飼育実態調査によると、犬と猫の差は年々縮まっていて、数年後には猫の飼育数が犬を上回ると言われる。2000年代初頭には消費者金融のCMに出演していたチワワの「くぅ~ちゃん」が大人気となり、チワワの飼育頭数が上昇したケースもあったが、近年の猫人気もテレビや映画、写真集などのメディアが後押ししていると言えるのかもしれない。
(この記事はエンタメ総合(オリコン)から引用させて頂きました)



次回もお楽しみにね。

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